Resolve Circuits

ゲーム、電子工作・プログラム・IoT、時々音楽関係を書き綴る備忘録

AnaloguePocket 限定色が届いた話

2023年も11月に入り一気に気温が下がってきましたね。
天気によっては日中はまだ暖かいですが、夕方から夜はさすがに薄着では肌寒くなってきました。

さて、最近は記事の更新が多いですね(当社比)。
珍しく他にやることがあまりなく文章を書くことに逃げていることが理由の一つだと思います。
まぁこういう時だからこそ普段更新していないはてなブログにいろいろ書き綴っていこうと思ってキーボードをたたいています。

今回はAnaloguePocketの限定色が届いたのでそのお話をするよ、という感じです。

ことの発端

まず何があったかというと、私は3か月ほど前ぐらいにAnaloguePocketを入手しました。

resolve-circuits.hatenablog.com

で、先々月はAnaloguePocketの限定色【蓄光カラー:グリーン】が発売されるとの情報がありまして。

www.analogue.co

暗闇に光る蓄光ボディ

奇麗に光っていますよね、緑はあまり好きではありませんが暗闇でぼんやりと光るのは意外と好きかも。

限定という言葉に弱い私は希望を20%程片手に争奪戦に参加したところ、見事に敗戦…
そりゃ―今までこういった予約合戦に参戦した経験がないんですから、勝率が低いのは自明の理。
ストアオープンからわずか数分で[Sold Out]。凄まじいですねぇ…………
転売ヤーや自分以外のファン・コレクターと闘っている方々は凄いなと思いましたよ。
勝負に負けた腹いせに「じゃあ普通の黒色は持ってるしPocketの周辺機器でも買ってしまうか」となったのが先々月。

resolve-circuits.hatenablog.com

この記事、10月17日投稿になっていますが実は普通に先々月届いて記事の下書きはしてたんですよね。
それこそ気が乗らなかったので記事を投稿できていなかった始末。

ほんでまー、9月末に今度はPocketの透明ボディ限定版が出るとの情報が。

www.analogue.co

今度は何と7色のバリエーション

あれ、蓄光ボディよりこっちの方が恰好良いな…………
と思いこれについても予約合戦に参戦しようと思いました。

この中で、クリアとクリアパープルがピンときたのでどちらかを購入しようと思いました。

クリアは当時私が親に買ってもらったGBCと同じ色で、クリアパープルは兄が買ってもらったGBCと同じ色でした。
前回の蓄光カラーからそこまで日も経っていないにもかかわらずまたしてもPocketの限定色、当然他の人ももう食傷気味になっているだろうし、今回は7色もの色展開があるので需要が分散して勝負もそこまで激化しないだろうと踏んでいました。
結果は見事勝利、購入することができました。
しかし、ここで問題が…
最初にクリアとクリアパープル両方をカートに入れ、チェックアウト直前でクリアに決定したためクリアパープルをカートから削除しました、したつもりでした。
最終金額計算後の画面を見るとなぜか削除できていなかったようでどちらも購入することになっていました。
「今からカートの中身を変更していたら売り切れで買えなくなるかもしれない」
そう思った私は背に腹は代えられないという気持ちで2台とも買うことになってしまったのです。
今回の購入金額はこちら↓↓
$249.99×2(本体2台分)+$15.99×2(保護フィルム2台分)+$59.99(送料)=$591.95
いやー、酷い!GBA互換機の限定品でまさか600ドルの出費をしてしまうとは…………
ちなみにクレジットカードの領収情報を見たところ、8万円後半代となっていました(ドル円交換手数料も込み?)
実際にはそれに4,600円の通関税が足されます、恐ろしい。。。。。

届いたので開封をする

10月16日に届きました(だというのに記事の投稿は11月10日、妙だな…………)。
9万近い商品なのに相変わらず箱はよれよれ、これ壊れてたらどうするんでしょうね^^;

もうちょっと頑丈な段ボールはないものか

まあ中身が壊れていなけらばいいので、とりあえず中のものを出します。

前回よりも商品点数が少ないのでコンパクト

箱は通常のPocketと変わらないものでした。
裏側のシールが違うぐらいですね。

これがクリア

これがクリアパープr.......
んん????
やらかしました、てっきりクリアパープルと思ってカートに入れていたものはなんとクリアブルーでした。

←クリアパープル  クリアブルー→

こうやって見比べると全然違うけど、あの争奪戦の中でこの色の違いは気づかない…………
確かに発売当日もクリアパープルは人気すぎて一番早く完売したらしいので、しょうがなす。

ここから先は転売ヤー、コレクターの方々にはショッキングな内容かもしれないので覚悟のうえでご覧ください。
私はもともと遊ぶつもりでこの2台を購入したので(1台は想定外の事態でしたがあればあるで使う)、さっそく開封します。

問答無用で開封

おろ、こうやってみると意外とクリアブルーも悪くない…………?

表から

裏から

やはりクリアボディは良いですね、幼少期は良くGBCにシールをべたべた張っていたもんです。
今はむしろ何も貼らないことが美徳だと思っています、ノートPCでもスマホでもステッカーなぞは張り付けません。
ただ気になるのは、GBCの時もこういう曇った感じのクリアだったのですが透明なシール、例えばセロテープでもいいんですがそういうのを張り付けると曇りガラス状だった筐体が奇麗なクリアになって中がすごくはっきり見えるようになったんですよね。
どういう原理かわからないんですが、このPocketでも同じようになるのかは試してみたいです、もったいないのでそういうことはしませんがw
QRコードが張り付けられているのはバッテリーですね、QRでバッテリーの管理でもしていたのでしょうか。

色が付いていない分、クリアの方が中が奇麗に見えますね。
スタートボタンの上にAnalogue社のロゴマークがランドでかたどられています。

カセットを挿入する場所にはFPGAロゴマークがあります。
こちらもやはりクリアブルーの方は見えにくいですね、カメラでピントを合わせるのにも苦労しました。

とりあえず電源を入れる

とりあえずこのPocketがどんな状態か電源を入れて確認します。

初回起動時のセットアップは完了となります。

バージョンを確認したところ1.0bだったのでまずはアップデートをしましょう。

アップデート中...

アップデートはAnalogueのサポートページからPocketのアップデートファイルをダウンロード、解凍を行いmicroSDのルートに展開された.binファイルをぶち込んでからPocketに差し込み電源を入れればOKです。

アップデート中は底部のLEDが様々な色に光る

アップデートは2~3分ほどで完了し、自動で再起動が行われます。
クリアブルー側も同じ作業を行い、どちらもVer1.1にアップデートしています。

おわりに

色んな考察や細かいレビューなどは他のガジェットマニアの方々がいいだけ記事にしてるのでそこら辺は割愛しています。
以前も書いたと思いますが、ゲームボーイ/カラー/アドバンスのゲームをしたいだけなら正直実機を中古で買ってきて(やりたければバックライトIPS化や高音質化、バッテリー化etcetc..を施して)プレイするのが遥かに安上がりです。
上述したバックライトIPS化、バッテリー化などの処理を施したとしてもそちらの方がコストは低いはずです。

まぁPocketにはステートセーブ機能があったり、公式でバックライト式液晶ですし、その分バッテリーも優秀でしょうから例えば電池が切れてしまっているバッテリーバックアップのゲームなどをステートセーブを有効活用して電池交換の必要なくプレイしていくという方法は有用かと思います。
特にポケットモンスター金銀クリスタルのように時間管理を必要としているゲームソフトでは、RTCの駆動にも電池を使っていますのでRTCを使用しない一般的なバッテリーバックアップソフトよりも音速で電池が消耗し、ごく短期間でデータが飛んでしまいます。

実機のクリア筐体の方が透明感がある気がしますね、内部基盤が白塗装だからだと思いますが。
クリアのGBCがCGB-CPU-03、クリアパープルのGBCがCGB-CPU-04となっていて、内部基盤の世代が違います。
調べてみると、音源部分の処理にバグがあって音が伸びっぱなしになることがあるとかないとか。

ちなみに私が当時使っていたNintendo製の携帯ゲーム機とソフトは総じて転勤で実家を出る際に手放した(実家に置いていき、駿河屋行きとなった)ので何も持っていなかった状態なのですが、つい最近友人より色々と古い携帯ゲーム機やソフトを超格安で譲り受けまして

ここまで在庫が復活しました(左下のGBASPのみ元々自分が持っていたものです)。
こうやって見ると液晶換装済みのものとそうでないものははっきり違いが分かりますね。
今の中古市場を見ると、ポケモンサファイアとかファイアレッドを手放したのは痛かったですね(もちろん箱付き完品)。

社会人になってなかなかまとまった時間をとるのが難しくなってきましたが、ちょこちょことこういったゲーム機たちで遊んでいこうかな、と思います。

 

というか……………………
早くDuoの発送をしてくれ!!!!!!!