みなさんこんにちは。
本日は8bitdoより販売されている実機のプレイステーション・プレイステーション2でブルートゥースゲームパッドが利用できるようになるRetroReceiverというものが届いたのでご紹介を。
昔からプレイステーションのワイヤレスゲームパッドというのはいくつか製品化されていました。
私か幼少期に実家で使っていたのはOPTECというメーカーのワイヤレスデュアルショットと呼ばれる製品。
他人様のネット記事ですが、こんな感じのシロモノです。
これ、ワイヤレスとは言いますが赤外線方式なので通信範囲が狭いですし日光やその他の強い光が送信機(ゲームパッド)と受信機の間にあると非常に認識性が悪くなります。
イメージしやすいのは、天気のいい日に日光が差し込む窓際でWiiリモコンを操作する感じです、日光に邪魔されて上手くトラッキングできずに非常にポインタがブルブルするんですよね、最終的にカーテンを閉めるところまで想像ができます。
一応HORIなどからは赤外線方式ではないワイヤレスパッドもあったとは記憶していますが、現状では中古市場でプレ値扱いになっている始末(すごく高いわけではないが消耗品の中古品にその値段は…というレベル)。
そんな中つい最近レトロゲーム向けのコントローラーで有名(?)な8bitdoよりプレイステーション実機でブルートゥースゲームパッドが利用できるようになるレシーバが発売されたので買ってみました。
現在も新品で買える競合製品は?
マイコンや無線トランシーバー/レシーバーが安価な汎用品としても購入できるようになってきているためか非常にレトロゲームの実機で利用できるワイヤレスゲームパッドやレシーバーが増えてきています。
例えばプレイステーションシリーズ用のワイヤレスゲームパッドとしてはAmazonでこんなものがヒットします。
色々なメーカーから同じような見た目で出品されている辺り、やはり汎用部品を用いた格安製造ができるようになっているのかなと思います。
しかもこれらが2,000円以下で買えてしまうんです、ヤバイですよね。
他にはRETRO FIGHTERSというメーカーのdefenderというゲームパッドも現在新品で買うことができます。
こちらは値段的にもそれなりの働きをしてくれるのではないかと思いますが、いかんせん技適認証がされているかが不明なので二の足を踏んでいます。
あ、勿論上の激安ワイヤレスパッドも技適認証の記載がないので購入は控えたほうがよろしいかと。
ちなみに今回購入したのはこちら。
お値段なんと3,390円(記事公開時=2023/10/18)、この価格で8bitdoの製品なら大丈夫そうだと思い購入しました。
10月31日からはサイバーガジェット社がOEM販売をするようでAmazonでもすでにページがありました。
値段も数十円ほど8bitdo公式より安く3,355円で予約をしています(記事公開時=2023/10/18)。
商品到着
10月9日にAmazonで購入し、10月11日に荷着しました。
今までの8bitdo製品と同じくシンプルかつ分かりやすいデザインの化粧箱に包まれて届きました。
最近の高級感あふれて開けにくい箱よりも好感が持てるw
中身はこんな感じ
色合いも見た目の初代プレイステーションの純正コントローラーのコネクタ部分をそのまま持ってきた感じです(角ばり的にはプレイステーション2純正コントローラーの方が近い気もする)
小さくてかわいい。
本来ケーブルが伸びているはずの場所にはペアリングボタン、その左隣にはUSB-C端子があります。
ここでPCと接続してファームウェアのアップデートを行います。
しっかりと技適認証のマークがあるので大手を振って日本国内で使用することができる製品です。
実際に使用してみた
実際に実機に挿してみるとこんな感じになります。
純正メモリーカードと一緒に使うとすごくフィットするいいサイズ感になっています。
1P側のメモリーカード部分に刺さっているのは8bitmodsというメーカーのmemcardproという製品で、microSDカードに仮想メモリーカードを用意して、それらを適宜読み込んでっ実際のメモリーカードとして使用できる優れものです。
実はつい最近これのPS2用のものが販売されたので購入を考えています。
ただこれ、MagicGateに対応しているのかがわからないんですよね。
ソフトによってMagicGate非対応のメモリーカード使うとデータおかしくなったりすること昔あったのでそこだけが不安…
話を戻して、このレシーバーを使ってみた感想ですが、非常に良いです。
8bitdoのBTゲームパッド製品だけでなくPS4純正パッドやPS5純正パッドももちろん接続することができるので、比較的感覚を変えずにプレイステーションを無線で操作することができるようになり快適に遊べます。
しかし、おま環かもしれないので文句ということではないですがチョロQ2をプレイしているときにとあるコースでアクセルやステアリングが効かなくなる等の事象が発生しました。
プレイステーションの設置場所なども関係することだと思うので、この件はいつか設置場所を変えて確認してみたいですね。
他にはリッジレーサーを一通りプレイしてみましたがこちらは特に問題なく最後まで通しでプレイすることができました。
ソフトによって挙動に差が出るので、ゲーム中の処理にもよるのかもしれないですね、BTって2.4GHz帯でしょうし。
まとめ
いままでいくつかワイヤレスコントローラーやレシーバーを試してみましたが、これは結構いいものだなと思いました。
確かにソフトによって現状上手く反応しないものがありますが、私のプレイステーションはxstationを導入したり
resolve-circuits.hatenablog.com
電源のインジケーターを緑から白に変えたりと色々弄くっているんですよ
なので、自炊したROMではなく実際のROMでプレイした場合はまた挙動が変わるかもしれません。
4,000円以下で導入できるワイヤレスレシーバーとして考えると優秀だと思います。
ちなみに…
あ、実はこれUSアマゾンでももちろん売っているんですが、$24.82という値段なんですよね(記事公開時=2023/10/18)。
円安のおかげか、現在のドル円レートでUSアマゾンから購入しようとするとなんと3,715円もします。
いやー、円安って怖いですねw